擬木に交尾中のトゲヒゲトラカミキリ Demonax transilis がいました。 メスの中脚と後脚はオスの前脚と中脚と絡み合っていて、互いに離れないようにしているようです。
見ていると擬木の凹みにこだわっているようでした。 擬木を本物の木と間違えて樹皮の隙間に産卵しようとしているのかもしれません。
和名の「トラ」は胸部が膨れたカミキリのグループにつけられた名前で、横縞模様のものがいるからですが、「トゲヒゲ」は触角の3~5節が角張り、トゲ状に張り出すことがあるからのようです。
(2022.4.29. 箕面公園)
◎ トゲヒゲトラカミキリはこちらにも載せています。
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