上は擬木の上にいたミミズク Ledra auditura の幼虫です。 うまく背景に紛れていて体の輪郭がとても分かりにくくなっています。 なお、幼虫の体の色や模様には変異があります(例えばこちら)。
和名は、幼虫の体は上のように扁平ですが、成虫の前胸に1対の突起があり、これを鳥のミミズクの“耳”(正確には羽角)に見立てたところからでしょう。
擬態に自信があるのでしょう。 カメラを近づけても動かないので、安心して撮影できます。 上は正面からの撮影で、黄色い円の所に複眼があります。
あまり動かないので、腹面からも撮れるかな、と、体に触れたとたん、パチンとジャンプされてしまいました。
(2022.4.28. 箕面公園)
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