エゾハサミムシ Eparchus yezoensis が苔むした擬木の上を走り回っていました。 よく見られるコブハサミムシに似ていますが、翅端のハサミがたいへん細長く、前翅の肩に黄褐色の紋があります。
飛翔力のあるハサミムシで、夜にはよく灯火に飛来します。 飛翔に使う大きな後翅は1/10以下にまで折りたたまれて前翅の下にしまわれているということです。
(2022.5.23. 箕面公園)
◎ ハサミムシの仲間の翅の折り畳まれ方は下の九州大学のホームページに載せられています。
https://www.kyushu-u.ac.jp/en/researches/view/154
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