2022-05-31

エゾキヌタゴケ

 コンクリート製の擬木の上で育っていた写真のコケ、少し持ち帰って調べたところ、エゾキヌタゴケ Homomallium connexum のようです。
 上の写真では蒴歯の見えている蒴はほんの一部で、多くの蒴には蓋がついていますが・・・


 2日後に見たところ、多くの蒴の蓋が取れていました。 ちょうど胞子散布の時期だったようです。
 (こちらでは蒴の美しい時期は過ぎていますが、蒴歯の様子を観察しています。)


 茎は這い、枝は斜上しています。 写真の右の枝先はやや鞭状に長く伸びています。 葉は丸くついています。 上の写真は湿った状態で、葉は開いていますが、乾くと枝にゆるく接します。 枝葉の長さは1~1.5mmです。


 上の2枚は枝葉です。 翼細胞は小形の方形で、たくさん集まり、やや暗い区画を作っています。 下はその部分の拡大です。

 葉身細胞の様子は前に載せています(こちらなど)ので、今回は省きます。

(2022.5.23. 箕面公園)

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