上は犬鳴山で2022.11.6.に撮ったカワミドリ Agastache rugosa です。 久しぶりに見た植物ですが、道から離れた谷の下で近づけなかったので、よく分かりませんが、たぶん花は終わっていて、ガク筒の色が見えているのだと思います。
上の写真では植物の大きさはある程度分かると思いますが、花のつくりは Part1に載せていた写真がありましたので、以下、こちらに引っ越しさせました。 2010.9.4.に岩湧山の山麓で撮って Part1の 2010.9.13.に載せていたものです。
4本のオシベは長く、花冠の外に突き出しています。 古くから風邪や頭痛に用いられていた薬草で、花の咲く頃に全草を刈り取って陰干しにしたものを、生薬で藿香(かっこう)と呼んでいます。 中国では薬用に栽培もしているようで、日本でもハーブとして栽培もされているようですが、山に自生しているものとは、葉の様子など、少し違うように思います。
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