樹幹についていた写真のコケは、ナガシタバヨウジョウゴケ Cololejeunea raduliloba だと思います。 下は上の赤い四角で囲った部分の拡大です。
あちこちに胞子を出し終えて白っぽくなった蒴がついています。 蒴は最初の写真には10個(以上)、上の写真には5個写っていますが、一番分かりやすい左下のものに名称をつけておきました。
小さな蒴で、閉じた時の高さは 0.3㎜ほどしかありません。
(2025.2.12. 兵庫県西宮市 廃線跡)
◎ こちらには花被に包まれた胞子体のある本種を載せています。
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