2025-08-28

ヒゲハネゴケ


  写真はヒゲハネゴケ Plagiochila gracilis だと思います。 Sさんが剣山の標高1500m付近の岩上で採集されたものを、8月26日に行われたオカモス関西の顕微鏡観察会で分けていただいたもので、生態写真はありません。 分布は平凡社では全国のブナ帯となっています。
 植物体は褐色みを帯び、まばらに分枝しています。


 葉を含めた茎の幅は約2cm、葉は長楕円状で長さが幅の1.5倍以下、縁には大きく不規則な三角形状の歯が数個あります。

 背縁基部は長く下延しています(上の写真の黄色の矢印)。

 葉縁の歯は基部が2~3細胞幅で、2~3細胞の高さがあります(上の写真)。

 上は葉身細胞です。 細胞壁は褐色でトリゴンは大きく、油体は微粒の集合です。

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