2014-11-09

狭山池の池干しと鳥たち

 大阪狭山市にある、日本最古のダム式ため池である狭山池の池干しが始まりました。  「池干し」は底泥を数ヶ月程度乾燥させることによって水質改善を図るものですが、狭山池では平成の大改修の終了した平成13年以降は実施されていませんでした。 今回の池干しは、11月上旬から来年の3月下旬まで、池の1/3ほどの面積の底が干される予定です(詳しくは大阪府報道提供資料で)。


 底泥の餌を求めて珍しい鳥が飛来しているのではないかと期待して、昨日その様子を見に行ってきたのですが、鳥たちにはまだ池干しの情報が行き渡ってないらしく(^_-)、ケリが普段よりたくさん見られたくらいで、後はいつも見られる鳥たちだけでした。 そのうち珍客が来てくれるかな・・・。

確認できた鳥(熱心に確認していませんので、見落としがあるカモ)
 スズメ、カワラヒワ、セッカ、モズ、ハシブトガラス、コサギ、アオサギ、ハクセキレイ
 ケリ、イソシギ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、オオバン、カワウ
 コガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、カルガモ、キンクロハジロ

カモたち     1,600×1,200

カンムリカイツブリ 左上:求愛ダンス

ヒドリガモの飛翔

池に飛来したコサギの群

イソシギの飛翔

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