写真はヤツデの葉の裏にいた蜂で、体長は 2.5mmでした。 この蜂は前に載せたコマユバチ科オナガコマユバチ亜科( Doryctinae )の
Spathius属の一種(
こちら)によく似ているのですが、少し小さく、産卵管が見当たらないことから、同種のオスの可能性があります。 ただし種に関しては、
Spathius属は種分化が著しく進んだ属で、日本産だけでも70種以上が記録されているそうで、前に載せた時にも、写真からでは種の同定までは無理ということでしたので、今回載せたものは前回載せたものとは別種の可能性もあります。
(2016.2.16. 富田林市 錦織公園)
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