ベニシジミ
Lycaena phlaeas は年に数回発生しますが、春に発生する成虫(春型)と夏に発生する成虫(夏型)は色が異なっています。
上は 2017.8.8.に堺自然ふれあいの森で撮影したもので、下は同じ所で 2016.4.22.に撮影したものです。 下の写真では翅の表がわずかしか写っていませんが、夏型(上の写真)は春型(下の写真)に比較すると、黒褐色部分が太く、黒い斑点も大粒です。
これらの色の違いに生態的な意義はあるのでしょうか。 単純に考えると黒い方が熱の吸収が多く、体温を上げる必要のある春に黒い方が適しているように思うのですが・・・。
上は交尾中ですので、オスとメスが写っているはずです。 メスの方が翅が丸いので、左がメスで右がオスでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿