上のようなバッタ目がいました。 翅が全く無く、カネタタキ類のメスかとも思いましたが、産卵管がありません。 悩みながら他にもいないかと近くに落ちていた葉をめくると・・・
裏向きで落ちていた葉に上のような虫がくっついていました。 小さな翅があり、幼虫でしょう。 1枚目の写真のものとは体の色も違うし、最初は別種だと思いましたが、触角や腹部の様子がよく似ています。
1枚目のものと2枚目のものが同種で2枚目の方が齢が進んでいるとすれば、成虫は緑色のはずです。 そんなことを思いながら見ていると、この触角を揃えて伸ばし後脚も伸ばして葉にくっついている姿はどこかで見た気がしてきました。 そこでやっとアオマツムシの幼虫ではないかと気づきました。 帰宅後に調べてみると正解のようです。
(2017.8.8. 堺自然ふれあいの森)
下は以前撮ったアオマツムシ Truljalia hibinonis のメスです。 長い触角は揃えて体の下に入れています。
2014.9.26. 堺自然ふれあいの森 |
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