前に載せたアカガネコハナバチ
Halictus aerarius のメスは体の半ばが花に埋もれていましたので(
こちら)、全身のはっきりした写真を載せておきます。
この蜂は地中に営巣しますが、春先に孵った娘蜂は生まれた巣で女王である母親と共に暮らします。
真社会性昆虫とは、①複数世代の同居、②不妊カーストの存在、③共同育児の3条件が満たされている昆虫ですが、蜂群を維持したまま越冬できるミツバチの社会の一歩手前まで来ている蜂の一種と言えるでしょう。
写真のハチは翅の痛みも無く美しい姿をしています。 冬を越して苦労した女王蜂ではなく、春に生まれた娘蜂なのでしょうね。
(2017.8.11. 堺自然ふれあいの森)
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