自宅(大阪府)を中心に、同じ地球上で共に暮らす多様な生物の姿を理解したいと思っています。 図鑑的に使用の場合は[ こちら ]から。
京都府立植物園の生態園で咲いていたタカクマホトトギス Tricyrtis ohsumiensis です(10月8日撮影)。 和名の「タカクマ」は発見地の鹿児島県・大隅半島の高隅(たかくま)山に由来し、種小名も大隅半島に分布しているところからです。 岩場に生育し、自生地での花期は9月中旬から10月上旬とのことです。 同じ属で宮崎県に自生するキバナノホトトギスとよく似ていますが、それより花期は少し早く、花の色は少し薄く赤褐色の斑点は少なく、葉は幅広く丸みを帯びています。
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