スギの枯れ枝についていたシロホウライタケ Marasmiellus candidus(ハラタケ目ツキヨタケ科)です。 傘は膜質で、雨の影響が残っていて、透明感があります。 ひだは疎で不規則に波打っています。 柄の最下部が黒ずんでいます。
本種は老成するにしたがって、上の写真のように柄の下部から次第に黒ずんできます。 見た目がよく似たきのこにアシグロホウライタケがあり、和名の「足」は柄のことですが、こちらの黒は褐色みを帯びていますし、ひだを含めた傘の様子も少し異なります。
(2024.7.6. 箕面公園)
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