7月10日に高槻市の川久保渓谷で実施されたコケ観察会の解散後に出会った変形菌です。 持ち帰り用の入れ物も無く、1種を除いて写真撮影だけで、顕微鏡での同定作業は行っていません。 なお、4種とも腐木上に発生していました。
■ アオモジホコリ Physarum viride
本種はこちら(3種目)やこちらにも載せています。
■ シロジクモジホコリ Physarum globuliferum ?
未熟な子実体の子嚢は黒いのですが、次第に石灰節が目立ってきて白い子嚢になります。
■ コウツボホコリ Arcyria insignis ?
ウツボホコリ A. denudata によく似ていますが、和名のとおり少し小さく、特に柄が短いようで、束生します。
■ ホソエノヌカホコリ Hemitrichia calyculata
これだけは小袋に入れて持ち帰りました。 もちろんペシャンコになっていましたが、細毛体などを顕微鏡で調べ、こちらと同じであることを確認しました。
◎ 変形菌の掲載種一覧をこちらに載せています。
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