ゴンズイノフクレアブラムシは10日前に載せたばかりですが・・・
葉をすっかり落としたゴンズイの木で、ゴンズイノフクレアブラムシが大移動していました。 普段よく見るアブラムシの姿は、ほとんど動かずにいて、カメラを近づけたりすると少し逃げたりする程度ですが、この日に見たゴンズイノフクレアブラムシは、有翅型も無翅型も、ほとんどの個体が熱心に歩いていました。 一部の個体は木の上の方に登って行きますが、ほとんどの個体は根元の方向に降りて行きます。
なかには上の写真のように移動途中に子を産む個体もいたり・・・
上の写真では中央の1頭だけみんなと方向が違うと思ったら、動かずに脱皮の最中でした。
ゴンズイの木の根元付近の枯葉には、木から降りてきたゴンズイノフクレアブラムシがあちこちに見られました(上の写真)。
なぜ急にこのような大移動が始まったのでしょうか。 急にゴンズイの樹液が出なくなったのでしょうか。
そして、どこへ行くのでしょうか。 枯葉の裏などで越冬するのでしょうか。
(2014.12.24. 堺自然ふれあいの森)
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