上は食草のアオツヅラフジの葉にいたヒメエグリバの幼虫です。 よく目立つ色彩だと思うのですが、毒を持っていて警戒色だという話も聞きません。 餌として狙う鳥などにはどのように見えているのでしょうね。
まだ赤い斑の出ていない若齢幼虫は、
こちらに載せています。
(幼虫 : 2014.11.19. 堺市・フォレストガーデン)
そして下はその成虫です。
成虫の模様はクシャクシャになった枯葉に擬態しているのでしょう。 色と模様で複眼を目立たなくしています。
上の写真のように撮ると、特に変わった蛾のようにも見えませんが、野外で見るとみごとな擬態を示します(
こちら)。
(成虫 : 2014.10.17. 堺市南区槇塚台)
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