石を裏返すと、その裏にいたヤスデ、オビヤスデの一種だと思います。 「オビヤスデの一種」といっても、特別珍しいヤスデというわけではなく、ヤスデの仲間の約60%がオビヤスデ目です。
ヤスデの仲間は倍脚類とも言われていますが、全ての体節に脚が2対あるのではなく、前の3節の脚は1節に1対ずつです。 上の写真は 1,600×1,200 で載せていますので、拡大できる環境であれば、拡大して数えてみてください。 と書きながら、私も確認してみましたが、なんとなくそうなっていることは分かりますが、どの脚がどの体節のものかはっきりせず、なかなか難しいものです。(一部脚が失われていることもあるようです。)
上の写真で、周囲にたくさん散らばっているものは糞でしょう。 分解者としてしっかり働いてくれているようです。
各部分を拡大した写真も撮ろうとするのですが、石を裏返すと同時に走り出し、なかなかうまく撮れません。
上は頭の方です。 1対の触角があります。 そして下が肛門側です。
(2014.11.6. 堺自然ふれあいの森)
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