2016-05-15

オオムツボシタマムシ


 写真はオオムツボシタマムシ Chrysobothris ohbayashii でしょう。 草むらにいたのですが、弱ったコナラの木の近くで、たぶんこの木から落ちたのでしょう。
 暴れて翅を広げると腹部の背面の美しい青い色が見えるのですが、すぐに翅を閉じてしまい、写真には撮れませんでした。


 腹面を見るために仰向けにしようとしたところ、指につかまって登ってきました。 指の太さとの比較で分かるように、よく見られるムツボシタマムシよりもずっと大型で、体長は20mmほどありました。


 上が腹面です。 腹面はタマムシの仲間らしい美しい金属光沢があります。

(2016.5.10. 堺自然ふれあいの森)

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