2016-09-09

オオウラギンスジヒョウモン


 写真はオオウラギンスジヒョウモン Argyronome ruslana だと思います。 ウラギンスジヒョウモンとよく似ているのですが、前翅外縁が直線的ではなく窪みがあることや、前翅裏面の褄(つま)が前翅裏面の他の部分より濃色の暗褐色になっていることなどから、オオウラギンスジヒョウモンと判断しました。
 本種は1990年代には大阪府下の山地でも見られたようですが、今はほとんど見られず、2014年版の大阪府レッドリストでは、準絶滅危惧 NT( Near Threatened )となっています。

(2016.7.22. 長野県茅野市 横谷峡)

※ 伊吹山で撮ったオオウラギンスジヒョウモンはこちらに載せています。


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