写真はヌカカ科Atrichopogon属の一種の、触角から見てオスでしょう。 ヤツデの葉の裏で越冬していました。 体長は 1.9mmでした。
前に
こちらに載せたものは、触角は異なりますが、体色や翅脈、それに毛の配列もよく似ていて、このメスかもしれません。
おちゃたてむしさんの
こちらに載せられている交尾中のものともよく似ていて、この記事にKKさんは
Atrichopogon insularis(キアシヒラタヌカカ)の可能性が高いとコメントされています。 ヌカカの仲間は翅脈、爪、オスの生殖器、受精嚢などをプレパラートにして観察しなければ同定できないとのことで、絵合わせで種名を書くのは間違っている可能性も大きく、「?」付きのタイトルとしておきます。
(2017.2.3. 富田林市 錦織公園)
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