上はホソハリガネゴケ Bryum caespiticium でしょう。 蒴は洋ナシ形で下垂し、蒴柄は赤褐色で、葉先は長く伸びています。
胞子体をつけているものの茎の高さは5mmほどで、元気のいい葉をつけているのは、それより低く、3mmほどの高さでした。 葉の長さは、長いものは2mmあまりあります。
葉は卵状披針形で中肋は芒状に長く突き出しています。 葉縁は強く反曲していて、舷は不明瞭です。
葉身細胞は狭六角形~菱形で、長さは 40~70μmです。
(2018.4.8. 堺自然ふれあいの森)
◎ホソハリガネゴケはこちらにも載せています。
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