2018-04-26

マルバハネゴケ



 写真はマルバハネゴケ Plagiochila ovalifolia でしょう。 渓谷の湿った岩上で垂れ下がっていました。
 前に載せたものは大きく撮っていますので、今回は生育環境が分かるように引き気味に撮ってみました。


 上は背面から撮っています(スケールの数字の単位はmmです)。 背縁(=苔類の葉の背面側の縁)は外曲(=茎と反対側に巻き込む)し、その基部は下延しています。


 上は腹面を見ています。 腹縁は弓形で、葉先付近から腹縁基部にかけて歯が並んでいます。 腹葉は存在するのですが、痕跡的で、上の写真ではよく分かりません。


 上が腹葉です。 このマルバハネゴケはどの腹葉も汚れがひどく、くっきりと撮れる腹葉はありませんでした。


 上は葉身細胞です。 薄壁でトリゴンは小さく、油体は球形~楕円体で、微粒~小粒の集合です。

(2018.4.11. 京都市 西芳寺川)

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