2025-01-15

雌器托が枝分かれしたゼニゴケ


 枝分かれした雌器托をつけたゼニゴケ Marchantia polymorpha subsp. ruderalis です。 蒴柄が枝分かれしていると大変ですが、雌器托は配偶体の一部ですから(こちら)、枝分かれしていても大騒ぎすることもないでしょう。
 一方、枝分かれしている雌器托が珍しいのも事実です。 しかしこの場所では、あちこちで枝分かれしている雌器托が見られました。 何らかの遺伝的な変異を伴っているのか、環境的な要因があるのか、興味のあるところです。

(2025.1.11. 神戸市北区)

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