昨日(2025.3.24.)、コケの上を歩くヤナギハムシ Chrysomela vigintipunctata を見ました(上の写真:大阪府交野市で撮影)。 和名は「ヤナギ類の葉を食べる虫」の意味です。 ヤナギの葉も開いていない時期ですので、成虫越冬から目覚めて歩き出し、これからヤナギの枝に産卵するのでしょう。 そのことの確認を兼ねて、過去に撮った本種の写真を拾い出してみました。
上は4月20日(2013年)に撮った本種の幼虫で、ヤナギの葉をたべています。
上は5月25日(2012年)に撮った新成虫です。 1枚目の写真と比較すると、上翅が黄色っぽいですが、本種の未成熟個体の上翅は黄色く、次第に朱赤色に変化します。 なお、黒い斑紋の大きさには変異があり、極端な場合には消失する場合もあるようです。
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