逞しい脚です |
コミミズクはフクロウ科に分類される鳥で、日本には冬鳥として全国的に飛来します。 単独またはペアで生活しますが、冬季には小規模な群れを形成し、Wikipediaによれば集団で眠るとあります。
草地や河川敷などの開けた所を好みますが、淀川の河川敷にコミミズクが5羽ほど来ていると聞き、今日行ってきました。
夜行性で、昼間は草の茂みで寝ていることが多いとのことですが、淀川の河川敷では夕刻によく飛び回るようで( 夜に飛んでも分からないでしょうが・・・ )、今日は午後2時半頃から4時頃までよく飛んでいました。
小規模な群を形成しているというのに、空中で絡み合ったりしていました。 なわばり争いかとも思いましたが、遊んでいたのでしょうか・・・。
「コミミズク」を漢字で書けば「小耳木菟」で、羽角(外耳状の羽毛)が小さく、寝かせているとほとんど分からないことに由来します。 小さいミミズクという意味ではありません。 ちなみにミミズクとはフクロウ科のうち羽角(いわゆる「耳」)がある種の総称で、ミミズクという種がいるわけではありません。(注2)
虹彩は黄色、瞬膜は黒っぽい色をしているんですね。
(注1) ここに載せたコミミズクの色が異なるのは、晴れたり曇ったりの天候のせいもありますが、コミミズクの個体差もあります。
(注2) 昆虫にもコミミズクがいます。 こちらはミミズクというカメムシ目の昆虫がいて、その仲間の小さいものという意味でしょう。 ちなみに、昆虫のミミズクは前胸にある1対の突起をフクロウ科の羽角に見立てたものですが、コミミズクにはこのような突起は見当たりません。
3 件のコメント:
向こうの方からこっちに向かってくる正面顔、スゴイですね。
撮れなかったんです。
こちらへリンクお願いしていいですか?
こちらに向かってきて距離がどんどん変化するものを撮る場合は、はカメラがいかに速くピントを合わせてシャッターを切ってくれるかにかかっていますから、コンパクトカメラでは難しいですね。
リンク大歓迎ですよ。
そよかぜさん、いつもアリガトーです。
お返事コメントも記事に反映させていただきます、ヨロシクです。
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