道の擁壁についていたチュウゴクネジクチゴケ(
Didymodon vinealis )です。 団子状の群落を作っていました。
ハマキゴケと同じような場所に生えますが、ずっと濃い緑色をしています。
湿ると葉が開いて上の写真のようになります。
1枚の葉は長三角形で、先が尖っています。 葉の縁が濃く見えるのは外曲しているからです。
葉身細胞は円状方形で、1~2個の大きなパピラがあります。
(2015.9.13. 京都市 宝が池公園)
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こちらではチュウゴクネジクチゴケの茎や葉をもう少し詳しく調べています。