コケを育てているテラリウムにクロバネキノコバエ科の一種の成虫が3頭いるのをみつけました。 体長は3mmほどです。 上の1枚目は頭部にピントを合わせたもので、2枚目は翅脈が分かるように撮ったものです。
上でテラリウムと書きましたが、そんな立派なものではなく、食品が入っていたプラスチックケースです(下の写真)。 下の写真は撮影のために蓋を開けていますが、普段は密閉状態ですから(詳しくは
こちら)、コケを採取した時に卵(または幼虫)が紛れ込んでいたのでしょう。
クロバネキノコバエ科のハエは、植物の死骸や朽木、菌類などを餌として利用するとされています。 今回見つけたクロバネキノコバエも、土についていた菌類もしくはデトリタス(コケの枯れたものを含む)を食べて羽化したのでしょう。
※ クロバネキノコバエ科のハエは
こちらにも載せています。
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