写真はツクシホウオウゴケ Fissidens bryoides var. lateralis でしょう。 水の滴る岩に生えていました。
蒴柄は中部~上部の葉の腋から数本出ています。
茎は葉を含め長さ1cmほどです。(上の写真の目盛についている数字の単位は1mmです。)
蒴柄の基部には普通葉より小さな葉が見られます。
舷は葉の全周で見られます。
舷は葉先に達して中肋と合流し、中肋は短く突出しています。
(2016.1.12. 堺自然ふれあいの森)
◎ こちらでは、本種の雌花序と雄花序について観察しています。