2017-03-12

オオホウキゴケ


 上の写真にはいろいろなコケが写っていますが、円頭の葉はオオホウキゴケ Jungermannia infusca でしょう。 山道の横の水の沁みだす崖にありました。 密に重なりあって生育していて、上の写真では茎の先と胞子体しか見えていません。


 花被は円錐形で、数稜あり、ねじれ、雌苞葉からあまり飛び出していません(上の写真)。 葉は斜めにつき、広く開出して密に重なっています。
 1枚目の写真でも葉の縁が赤くなっていますが、オオホウキゴケは上のようにしばしば赤色を帯びています。


 上は伸びはじめた胞子体です。


 上は手前の葉を切り落とし、苞葉の基部を見たものです。


 上は腹面から仮根の様子を見たものです。 仮根は比較的多く、茎に沿っての流下は見られません。


 上は葉身細胞で、大きなトリゴンが目立ちます。


 上はピントを葉身細胞の表面近くに持ってきて撮った写真で、弱いベルカが見られます。


 上は胞子と弾糸です。

(2017.3.8. 滋賀県野洲市妙光寺山山麓)

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