(Part1 2014.1.30.からの引っ越しです。 引っ越しにあたって文章等も少し変更しています。)
写真はヤツデの葉の裏にいたヒメコバチ科で、体長は3mmほどでした。 ヒメコバチ科にはこのような緑色の金属光沢をもつものが比較的多いのですが、写真のものは Chrysocharis属の一種だと思います。 ただし、この属は日本に40種近くはいるそうで、種名までは分かりません。
美しいものは、細部まで見たくなります。 で、以下は深度合成です。 深度合成は動くとダメないので、かわいそうですが死んでもらっています。
上の写真の左下隅に写っているのは腹部です。 死ぬ時に体が曲がりますが、これは筋肉の硬直時に、強い筋肉の収縮する方向に曲がるのでしょうから、似た種では似た曲がり方をするように思います。
複眼の色が上と下で異なっています。 機能的に違いがあるのでしょうか。
上は背面から撮っています。 体表の金属光沢は光の当たり方で色が変わるのですが、頭部の前後で色が異なるのは、光の当たり方とは関係なさそうです。
顔の正面近くから口器を撮りたかったのですが、触角に邪魔されてしまいました(上の写真)。
(2014.1.15. 堺市南区 高倉寺)
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