蒴をつけたツガゴケ
Distichophyllum maibarae です。 見えている葉は、明るい緑色の新しい葉ばかりです。
蒴については、
帽を被った10月下旬の状態も
ほぼ胞子を出し終えている1月中旬の状態も前に載せていますので、今回は葉を中心に載せることにします。
肉眼的には、新しい葉は色からしても、まるでアブラゴケの小さな葉のようです。 しかし、アブラゴケの中肋が無いのに対し、ツガゴケの葉には葉長の 4/5程度の長さの中肋があります。
葉先には短い突起があります。 また、幅の狭い舷があります。
葉身細胞は葉の基部で大きく、葉先近くでは小さいのですが、上は葉のほぼ中央部です。
(2017.12.15. 堺自然ふれあいの森)
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