写真は環境省レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)のジョウレンホウオウゴケ
Fissidens geppii です。
2年前のほぼ同じ時期に同じ場所で撮った写真を
こちらに載せていますが、その時よりもほんの少し時期が早かったので、わずかですが、蓋のある蒴(上の写真)や帽のある蒴も残っていました。
上は葉の断面です。 左が腹翼、右が背翼で、いずれも1細胞層です。
上は腹翼の縁に近い所を撮ったものです。 ジョウレンホウオウゴケの葉はほぼ全周に明瞭な舷がありますが、舷は2~3細胞層の厚壁な細胞でできています。
(2017.12.15. 堺自然ふれあいの森)
◎ この写真を撮ってから50日ほど後の様子を
こちらに載せています。 多くのコケ同様、胞子体を作った後は弱ってしまうようです。
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