写真はコムチゴケ
Bazzania tridens です。 これまでコムチゴケは何度か載せていますが(
1504 1712)、薄くて葉緑体を持たない腹葉は、ルーペでも顕微鏡でもはっきりしません。 しかし(写真で大きさが分からない場合などで)ムチゴケとの違いがいちばんはっきりするのは、腹葉の形態です。 先日ムチゴケの腹葉を載せましたので(
こちら)、比較できるよう、コムチゴケでも腹葉を1枚剥がして顕微鏡写真を撮りました(下の写真)。
コムチゴケの腹葉の縁は、上のように鈍波状で、全縁のこともあります。
(2018.9.12. 京都市 大原)
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