写真は雨上がりのイバラゴケ Calyptrochaeta japonica です。 本種は乾いてもあまり縮れませんが、やはり十分水分を含んだ時の美しさは格別です。
前にも書きましたが、和名の由来は蒴柄の様子からですが、今回も残念ながら蒴はありませんでした。
葉の大きさにはかなりの差異があり、葉形も相称の葉も非相称の葉もあります。
葉は倒卵形で葉先は短尖頭、上部の葉縁には歯があります。 中肋は非常に短く、2叉しています。
上は葉の上部の、下は葉の下部の葉縁付近です。 全周に1~2細胞列の弱い舷があります。 葉身細胞は葉の上部から下部に向かうにつれて次第に大きくなります。
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