雌器托が伸びだしたアズマゼニゴケ Wiesnerella denudata です。 私的にはこの頃が一番かわいいように思います。 屋久島の標高 900mほどの所で 2023.3.10.に撮影しました。
雌器托を下から見ると、包膜をとおして胞子体が見えています。 ちなみに胞子体の色は、緑色 → 褐色 → 黒色 と変化します。
◎ 本種については、これまで何度も載せていますので、下に整理しておきます。
雌器托の変化に関しては、受精したばかりで柄が伸びていない状態をこちらに、上より前の、伸び始めたばかりの状態をこちらに、胞子を飛散し始めている状態をこちらに載せています。
また、こちらには蒴の裂け方と弾糸のつくりについて載せていますし、こちらには本種の気室孔や鱗片の付属物の様子を載せています。
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