写真はオニヤスデゴケ Frullania nepalensis です。 岩上にありました。 分布は、平凡社によると、埼玉県以西となっています。
上の写真のような背面からみただけでヤスデゴケの仲間を同定することは、私にとっては全く不可能ですが、M氏には見当がつくようです。
上は腹面からです。 上の写真からわかる本種の特徴としては、腹葉の基部が耳状になっていることや、腹片の先が著しく内曲していることなどが挙げられます。
上は背片です。 背縁基部には大きな付属物があります。 下は上と同じ倍率で撮った腹葉です。
上にも書きましたが、腹葉の基部は耳状になっています。
上は腹片ですが、背片を取り去った背面から撮っています。 腹片の先は著しく内曲し、嘴の先は丸くなっています。
上は葉身細胞です。
(2023.7.14. 神戸市北区道場町)
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