写真はウチワチョウジゴケ Buxbaumia aphylla です。 北八ヶ岳の開けた腐植土上に育っていました(撮影:2023.6.24.)。 配偶体は退化し、胞子体のみが目立ちます。
蒴柄はパピラに覆われています(上の写真)。 ちょうど胞子を飛散させる時期のようで、胞子を出してしぼみかけている蒴もありました。
蒴歯を狙って撮ってみたのですが(上の写真)、どうなっているのか、よく分かりません。 反り返っているのが外蒴歯、白いのが内蒴歯の歯突起、それを取り巻いているようにみえるのは内蒴歯の基底膜なのでしょうか?
◎ こちらには蓋のある少し若いウチワチョウジゴケを載せています。
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