写真はオオバチョウチンゴケ Plagiomnium vesicatum の美しい群落です。 群落の大きさもとても大きいですし、個々の植物体もよく生長しています。
本種の細部については何度も載せていますので(こちらなど)、今回は葉の写真のみにします。
平凡社では葉の長さは5~8mmとなっていますから、葉もよく生長しているようです。
葉の先端は微凸頭、中肋は葉先に届いています(上の写真)。
舷は4~6細胞列、全周に単細胞で小形の歯があります(上の写真)。
葉身細胞は六角形で大きく、長さは50~80μmです(上の写真)。
(2023.6.23. 長野県茅野市 標高1490m付近)
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