写真はダイセツヤノネゴケ Bryhnia hultenii var. cymbifolia だと思います。 水の滴る岸壁で育っていました。
葉は覆瓦状についています。
上は茎葉です。 汚れの少ない茎の先に近い所の葉ですので、サイズは他の多くの茎葉より少し小さめです。
葉身部は広卵形で凹み、縦皺があり、先端は微凸頭となっています。 基部は広く下延し、中肋は葉長の4/5で終わっています。
翼細胞は大きく、薄壁です(上の写真)。 葉縁の細かい歯は全周にあります。
上は背面の中肋先端付近です。 あちこちの細胞の上端に小さな突起があります。
上は葉身細胞です。
(2023.6.23. 北八ヶ岳)
◎ ダイセツヤノネゴケはこちらにも載せています。
0 件のコメント:
コメントを投稿