下の写真で左から右に伸びているのがアシボソです。 多くの場合はこんなに倒れないのですが、穂が稔って重くなったのでしょうか。
アシボソはイネ科の1年草で、伸びた茎の先に、枝分かれしない穂を2~3本つけます。
上は穂の一部を撮ったものです。 小穂に芒のあるものと無いものがあり、アシボソとヒメアシボソに分けることもありますが、両者は中間型でつながりますので、区別する必要は無いようです。
上は小穂が分かり易いようにピンセットで少し広げて撮ったものです。 秋のイネ科はキビ亜科が多く、キビ亜科では有柄小穂と無柄の小穂が対を成しています。 上の写真では、このペアを水色の線で結んでおきました。
(2015.10.28.堺自然ふれあいの森)
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