写真はイワガネソウ
Coniogramme japonica です。 常緑のシダ植物で、上の写真のように渓流の側や湿った林床などに生育します。
上は葉の裏ですが、葉脈上に胞子嚢がついていました。 イワガネソウによく似たシダにイワガネゼンマイ
Coniogramme intermedia がありますが、前者の葉脈が写真のように網目状であるのに対し、後者の葉脈は二又分岐をするだけで交わりません。
葉の裏を深度合成してみました。 胞子嚢の成熟度にはかなりの時間差があるようですね。
(2016.1.12. 堺自然ふれあいの森)
2 件のコメント:
写真は、イワガネゼンマイではなくてイワガネソウですね。説明にもイワガネソウの葉脈は網目になると書かれてますが、写真は網目になってるのがわかります。またイワガネゼンマイの胞子嚢群は葉縁に達しませんが、写真では達してるのがわかり、これはイワガネソウの特徴です。
我ながら呆れてしまいます。当時よほどバタバタしていたようです。
さっそく訂正しておきました。
☆ほしさん、ありがとうございました。
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