アリアケスミレの「アリアケ」は、花の色が変化に富むところから、有明の空の色になぞらえられたのだとか。 花の色はほとんど白に近いものから紫色のすじの濃いものまでいろいろです。 昨日の
シハイスミレが林のスミレであったのに対し、アリアケスミレは水田や畑の畦など、日当たりの良い湿り気のある所を好みます。
側弁の基部にはたくさんの毛があります。
上は花の断面を作ってメシベとオシベの周辺を見たものです。 受粉のしくみについては
シハイスミレのところを参考にしてください。 メシベの形態はスミレ類の分類に役立ちます。
(2016.4.12. 堺自然ふれあいの森)
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