上は頭をほぼ真上にして壁にとまっていたハエ目の昆虫ですが、写真は90°回転させています。 上の写真では翅が重なっていますし、光っている所もあるので、翅脈を書いてみたのが下です。(翅の模様は書いていません。)
1枚目の写真の盛り上がった胸部や太い脚などの特徴的な姿や、上の翅脈の様子などから、このハエ目はキノコバエ科のナミキノコバエ族の一種と思われます。
キノコバエ科はキノコに産卵するものがいることからの名称ですが、この科の全てがキノコに産卵するわけではありません。
(2016.3.29. 堺市南区槇塚台)
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