写真はソラマメヒゲナガアブラムシ
Megoura crassicauda でしょう。 赤い眼がよく目立ちます。 カラスノエンドウにいたのですが、写真を撮りだすと、歩いて逃げようとするものやら、落下して逃げるものやらで、個体の密度はどんどん低下していきました。
写真は胎生単為生殖を行っている無翅型のメスですが、密度などの環境要因によっては翅を持つ有翅型が生じます。 また秋から冬にかけては、オスが出現して卵生有性生殖を行います。
尾端の尾片と、その少し前にある1対の角状管との間に1本の黒い横帯が見られるのも、このアブラムシの特徴の1つです。
(2016.4.3. 長居植物園)
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