上はリンゴドクガ
Calliteara pseudabietis の幼虫です。(撮影:2016.6.26. 堺自然ふれあいの森)
ドクガ科ですが、毒針毛は持っていないようです。 頭部は写真の右側で、目立つのは尾端近くの赤い毛束ですが、身を守るために丸くなると、体の前方にある毛束の間から黒い帯が現れます。
リンゴやサクラなどのバラ科以外にも、クヌギやコナラなどのブナ科や、ヤナギやカエデなども食べるようです。
そして、下が成虫です。(撮影:2011.4.30. 堺市南区槇塚台)
(学名について)
種小名 pseudabietis は pseud(偽)+ Abies、abietis(モミ属)です。 成虫がスギドクガに似ているところからでしょうか。
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