写真はアオシノブゴケ Thuidium pristocalyx です。 上は生育地で撮ったものですが、濡れているように見えるのが印象的でした。
分枝はやや不規則です。 上の写真では少し分かりにくいのですが、茎葉は 1.5mmほどの長さです。
各葉身細胞の中央には大きなパピラが見られます。
パピラの先はいくつかに分かれています(上の写真)。
上は茎の毛葉です。 葉を取り去った茎で観察しましたが、上は毛葉の集まっている所を撮ったもので、全体としては毛葉はそんなに多くありませんでした。
(2016.3.13. 奈良県 川上村、2017.10.4.同所で確認・内容一部訂正)
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