上は岩上に育つヤマトコミミゴケ
Lejeunea japonica です。
背片は重なり、よく見るといろいろな形をしていますが、ほぼ卵形です。 上の写真で腹片や腹葉の存在も確認できます。
上は腹葉です。 上の2枚でも先端の2裂の様子もかなり異なりますが、他のクサリゴケの仲間に比べて、横に広く、特に基部が張り出すのがヤマトコミミゴケの腹葉の特徴です。
上は腹片です。 立体が平面的に見えてしまうので深度合成はしなかったのですが・・・
上は葉身細胞です。 油体が各細胞に 20~50もあるのも本種の特徴です。
(2017.10.15. 宝塚市
最明寺川)
◎ ヤマトコミミゴケは
こちらにも載せています。 また
こちらには蒴をつけた様子を載せています。
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