ウキウキゴケ Riccia fluitans をいただいたので、水に浮かべて撮影。 二叉状にまばらに分岐しています。
ヒメダカが一緒に写ったので大きさの見当はつくと思いますが、水中で良く育ったものは幅が2mmにもなるようです。
(以下、2021.1.5.加筆)
少し古い図鑑などには、本種は「ウキゴケ」の和名で載せられています。 和名が変更された理由は、ウキゴケ1種だと思われていたものが、複数の種が含まれているらしいことが分かったことと、科名と種名が同じだと混乱の元になると考えられたためのようです。 現在のところ、日本の旧ウキゴケは、ウキウキゴケ、ミゾウキゴケ、オオウキゴケ、ホソバウキゴケの4種となり、種名としての「ウキゴケ」は無くなりました。
【参考文献】
古木達郎:新・コケ百選 第21回ウキゴケ科.蘚苔類研究12(4)
◎ ウキウキゴケはこちらにも載せています。
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