写真はカタハマキゴケ Hyophila involuta でしょう。
乾いてくると葉の縁が内側に巻いてくる様子はハマキゴケそっくりですが・・・
ハマキゴケの葉が全縁であるのに対し、本種は葉縁の上部に低いまばらな鋸歯があります。
上は帽のある蒴(左)と帽の取れた蒴(右)です。 壺に巻き付いているマフラーのようなおもしろい帽です。 1枚目の写真をよく見ていただくと、まだ青い蒴の帽も、もちろん上の写真と同様です。
(2017.10.4. 奈良県 川上村)
◎ カタハマキゴケはこちらにも載せています。
0 件のコメント:
コメントを投稿